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あやの

NゲージをベースとしたDCCについての日記を 書いています。 ある程度貯まりましたら、鉄道模型のDCCのまとめサイトに まとめています。 借りている容量が最大に達しましたので、移転します。 ★移転先:http://maison-dcc.sblo.jp/

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DCCで使う電線について

私は大体、千石電商で売っている2M x 6色 AWG30か、マルツで売っているポリウレタン銅線φ0.2mm
を使用しています。

Digitrax、ESUのデコーダに付いている電線をノギスで測ってみました。
Digitraxは0.055sq(AWG30)、ESUは0.035sq(AWG32)

(注、sqとは断面積(半径×半径×円周率×導体本数)の事で、mm2です)
(注、AWGは断面積から近い値を持って来ています。あらかじめAWG表記されているものはその値を使用)
https://ja.wikipedia.org/wiki/米国ワイヤゲージ規格

断面積で流せる電流が決まって来まして以下のような計算で求めることができます。
http://global-sei.com/ewp/E/products/detail/pdf/8_11.pdf
ですが、算出がメンドくさいので定番の1sq=3Aというルールで。(60℃の条件だったかな)
(束ねたり、放熱が悪いと流せる電流を低減させる必要があります)

例)Digitraxデコーダ 付属の電線の許容電流
0.0549sq なので、0.0549sq x 3A = 0.165A

■購入できる線材の太さ一覧(断面積とAWGの関係はwikiから)
0.0509mm2 (AWG30)
0.0254mm2 (AWG32)
0.0201mm2 (AWG34)
0.0127mm2 (AWG36)

■参考
Digitraxデコーダ
仕上がり外径 0.65mm
導体構成 7本/0.1mm
断面積 0.0549mm2 (0.0549sq,AWG30)

ESUデコーダ
仕上がり外径 0.50mm
導体構成 18本/0.05mm
断面積 0.035mm2 (0.035sq,AWG32)
http://www.esu.eu/en/products/accessories/thin-cables-cable-harness/
※ESU WEBページではAWG36って言っているけど断面積からだとAWG32なんだけどな?!
売っている線材とデコーダーに付いている線材が違う?(仕上がり外形は同じ・・・)

------
■タイガー無線
リード線(より線)
HKV 0.07/5
仕上がり外径 0.4mm
導体構成 5本/0.07mm
断面積 0.019mm2 (0.019sq,AWG34)
5m 210円

HKV 0.12/7 0.079mm2(0.079sq,AWG28)
1m 30円
------
■千石電商
ジュンフロン極細電線 GT01A040 PTFE AWG36 L-2
仕上がり外径 0.31mm
導体構成 7本/0.05mm
断面積 0.0137mm2 (0.0137sq,AWG36)
2m 630円

耐熱電子ワイヤー UL3417-32 L-10
仕上がり外径
導体構成
断面積 0.024mm2? (0.024sq?,AWG32?)
10m 550円

半硬質PVCワイヤ 2Mx6色 AWG30 UL1061 AWG30
仕上がり外径 0.82mm
導体構成 7本/0.102mm
断面積 0.057mm2 (0.057sq,AWG30)
2mx6色 450円
------
■マルツ
ポリウレタン銅線 0.2mm
仕上がり外径 0.2mm
導体構成 1本/0.2mm
断面積 0.0314mm2 (0.0314sq,AWG32)
20m 280円
------
■オヤイデ電気
耐熱性ビニル電線 H-KV 0.03sq 10mボビン巻き
仕上がり外径 0.65mm
導体構成 7本/0.08mm
断面積 0.035mm2 (0.035sq,AWG32)
10m 540円

極細 リードワイヤー AWG36(2706) 10mボビン巻きhttps://oyaide.com/catalog/products/2706_10m.html
仕上がり外径 0.48mm
導体構成 10本/0.04mm
断面積 0.0125mm2 (0.0125sq,AWG36)
10m 432円
------

■モデルランド田中さん
三山電線の仕上がり外形 0.4mmの極細被覆より線
ESUの仕上がり外形0.4mm被覆細より線
が購入できます。
https://blog-imgs-43-origin.fc2.com/m/o/d/modelland/DCCproducts.htm

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Smile Motor Decoder を色々作りましたが、全て改版しないと作りにくいという
問題発生(^^;



2FX両極性とMotorに使っているMP6513のPAD大きさを間違えてしまったので、
修正が必要・・・
4FX Function Decoderを作っていなかったなぁ。

基板が長くなってもいいので、部品は部品面だけの実装がいい?
DIYキットはいやだ?
Elecrowに完成品を作ってもらう?
(永末システムさんのデコーダーより価格が高くなるんだよなぁ)
初期投資がでかい(^^;

要望をコメントで募集です。

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今日はSmile Moter Decoderを動かしてました。
1.25mmピッチのピンヘッダを取り付けました。

実験にするモーター車は鉄コレのTM-TR01に取り付けてみます。

デコーダが薄いのでいい仕事をしていますw






雪ミクのカバーをかぶせました。
車輪間隔がおかしいけど、キニシナイ。




最初全く動きませんでしたが(^^;
レールをIPAで磨いたら、ギクシャクすることなく、ふつーに走りました。
さすがTwayDCCさんが作られたスケッチです!
BEMF機能をコメントアウトしただけでスケッチは、ほとんどいじっていません。



環境音がうるさかったので、カットしてあります(^^;

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またまた、FL12のデコーダ故障品がありますので見てみました。

たしか、FL12に実装されているPICの5、6pinから直接信号を取り出して、両極性化デコーダに
改造して使われていたと思います。
https://spur-z-room.com/dcc/basic01/fl12-0/fl12-2/



オシロスコープで、12V,5Vを観測しても変な電圧(3V)くらいしかありません。
PICの横に実装されている「KJG」がだいたい怪しいので外傷はありませんが、
外してテスターチェックしてみると、やはり壊れています。


デジタル顕微鏡買いましたw

手持ちの似たような特性の部品に交換して修理完了。


もう一個あったのですが、ファンクッション用トランジスタの手持ちが
なかったので、こっちはAnalog Led基板を取り付けて終了。

PICの5,6pinにAnalog Led基板を付けました。










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FL12が焼損してしまった原因をまとめました。

■FL12故障事例
 車両に実装した所、焦げる匂いが発生。
 FL12を見てみるとCPU(PIC)隣の6pinのICが焼損


■故障原因
 1)FL12とライトユニットと接点の相関関係は以下のように
   なっている

2)FL12の接点は片方が+12V,相方はトランジスタに
  繋がっています。


3)ライトユニットとFL12の位置関係がぴったり
  重なっていると問題ありません。


4)ずれた状態だと、FL12の+12Vとトランジスタがライトユニットの端子によって、
  短絡した状態になります。



ファンクッションをONした瞬間過大な電流が流れて、整流ダイオード
またはトランジスタが故障します。


■故障を回避するには
 FL12を車両に奥までしっかり差し込んでください



■懸念事項
 ・経年変化で抜けて来ないのかな?
 ・裏表逆に実装しても壊れそう。





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